こんにちは!
7月になりましたね!
もうすぐ七夕ですが皆様の今年のお願い事は決まっていますか?
年々短冊に願い事を書く機会が少なくなっているように思いますが、
実は短冊の色と鍼灸治療で用いる東洋医学は少し関係性があります!
短冊の色は古代中国に伝わる陰陽五行説に基づいた色になっています。
陰陽五行説とは、すべてのものは「陰」と「陽」の相反する2つの側面と、「水、金、土、火、木」の5つの元素があるとされる考え方のことです。
それぞれ「水は黒、金は白、土は黄、火は赤、木は青」を表していて、短冊にこの色を使うことで、魔除けになるとされています。
ちなみに、黒は良くないという理由から、短冊では黒の代わりに紫が使われています。
鍼灸治療では陰陽五行説のもと「水は腎、金は肺、土は脾、火は心、木は肝」を表していて、施術に用いるツボを決めているのです。
さて、前置きが長くなりましたが、今回のブログは手足のしびれについてです。
しびれは悪化すると家事やお仕事に支障がでてしまう為、予防策や、
しびれの対処法もお伝え出来ればと思います。
痺れとは
痺れは身体のある部分にジンジン、ビリビリと感じることです。
また電気が走ると言ったような違和感のことで、接触などの外部刺激により起こるもの(机の角などに肘をぶつけたときなど)もありますが、一般的に自覚的に感じるもので、異常感覚といいます。
人によってはある部分を動かそうと思っても思うように動かせないことがあり(運動麻痺)、これをしびれと感じることもあります。
しびれは本人が自覚的に感じるもので、外見からはわかりませんが、
症状としては不快であり、他の病気の初期症状として現れることもあるので、その原因を突き止めることは重要です。
また電気が走ると言ったような違和感のことで、接触などの外部刺激により起こるもの(机の角などに肘をぶつけたときなど)もありますが、一般的に自覚的に感じるもので、異常感覚といいます。
人によってはある部分を動かそうと思っても思うように動かせないことがあり(運動麻痺)、これをしびれと感じることもあります。
しびれは本人が自覚的に感じるもので、外見からはわかりませんが、
症状としては不快であり、他の病気の初期症状として現れることもあるので、その原因を突き止めることは重要です。
痺れの原因
手足に痺れや麻痺がおこる原因はいくつかありますが、
大きく分けて神経が圧迫されて起こる「神経性」と血管が圧迫されて神経への血流が悪くなる「血管性」があります。
これ以外にも、最近は筋膜などの問題も考えられています。
神経性の場合は、手足の左右どちらかに強いしびれが起こることが多く、
重度の頚椎症・頚椎椎間板ヘルニア以外は手足同時にしびれが起こることはあまりありません。
血行性は、血行不良を起こす症状や状態が原因で起こります。
この場合、
・正座の後のようなしびれ
・左右のしびれ
・手足同時にしびれ
がみられます。
大きく分けて神経が圧迫されて起こる「神経性」と血管が圧迫されて神経への血流が悪くなる「血管性」があります。
これ以外にも、最近は筋膜などの問題も考えられています。
神経性の場合は、手足の左右どちらかに強いしびれが起こることが多く、
重度の頚椎症・頚椎椎間板ヘルニア以外は手足同時にしびれが起こることはあまりありません。
血行性は、血行不良を起こす症状や状態が原因で起こります。
この場合、
・正座の後のようなしびれ
・左右のしびれ
・手足同時にしびれ
がみられます。
しびれが出る病気
手足のしびれという症状でも原因は手や足だけにあるとは限りません。
手足のしびれが症状になる病気をいくつか紹介します。
手足のしびれが症状になる病気をいくつか紹介します。
手のしびれ
・手根管症候群
手首で神経が圧迫され、しびれ・痛みがでる
・テニス肘(肘関節周囲炎)
使いすぎや疲労から肘の関節に負担をかけている状態
・腱鞘炎
筋肉が疲労し、手首に負担をかけている
・頚椎症・頚腕症候群
首や背骨で神経が圧迫されることで手や腕に症状がでる
・胸郭出口症候群
腕を挙げる動作でしびれが起こる。肩周りの痛みやコリ、腕のだるさや手先の冷え感、ピリピリ感、細かい動きのしづらさをともなう
・肘部管症候群
腕の小指側や小指と薬指の小指側半分にしびれがみられます。腕を曲げた時に痛みが強くでる
・変形性頚椎症
首を後ろに曲げると症状が強くなる
・頸椎後縦靭帯骨化症
40代~50歳代の男性に多く、首や肩の痛み、片方の手にしびれや痛みがあり、
進行すると歩行障害や膀胱直腸障害が出ることもある
手首で神経が圧迫され、しびれ・痛みがでる
・テニス肘(肘関節周囲炎)
使いすぎや疲労から肘の関節に負担をかけている状態
・腱鞘炎
筋肉が疲労し、手首に負担をかけている
・頚椎症・頚腕症候群
首や背骨で神経が圧迫されることで手や腕に症状がでる
・胸郭出口症候群
腕を挙げる動作でしびれが起こる。肩周りの痛みやコリ、腕のだるさや手先の冷え感、ピリピリ感、細かい動きのしづらさをともなう
・肘部管症候群
腕の小指側や小指と薬指の小指側半分にしびれがみられます。腕を曲げた時に痛みが強くでる
・変形性頚椎症
首を後ろに曲げると症状が強くなる
・頸椎後縦靭帯骨化症
40代~50歳代の男性に多く、首や肩の痛み、片方の手にしびれや痛みがあり、
進行すると歩行障害や膀胱直腸障害が出ることもある
足のしびれ
・腰椎椎間板ヘルニア
背骨の骨と骨の間でクッションの役割をしている椎間板が、腰への負担などによって変性し、
神経の通っている脊柱管内へ脱出することで神経を圧迫している状態です。
腰痛が主な症状ですが、足やお尻の周辺にしびれや痛みを伴うこともあります。
・脊柱管狭窄症
背骨の中を走る神経や血管が様々な原因によって圧迫され発症する病気です。
足がしびれる、ある程度の距離を歩くと痛みが出るが、椅子にしばらく座っていると治るというような症状が特徴的です。
最初は片方の足だけに症状が出て、次第に両足に広がっていく事もあります。
・足根管症候群
足の裏に行く神経が、内くるぶしの部分で圧迫されて起こります。
かかとを除く足の裏から足の指にかけてしびれて痛くなり、足の甲や足首より上にはしびれがないことが特徴です。
足の裏に何かがついているような感じを伴うこともあります。
・脳血管障害
一般的に脳卒中と呼ばれている病気です。
大きく分けて、脳の血管が破れて出血する脳出血、脳の血管が詰まって起こる脳梗塞があります。
いずれの場合も、手足のしびれ、意識がおかしい、呂律が回らないなどの症状がみられる事がほとんどです。
発症後すぐに適切な処置をすることが大事な病気のため、おかしいと感じたら直ちに受診してください。
・糖尿病性神経障害
糖尿病によって血糖値が高い状態が続くと、神経が傷つき様々な症状が出る事があります。
特に足先や手先など細かい部分で起こりやすく、足先のしびれ、冷え、足の裏に紙が張り付いているような感覚がよくある症状です。
もし、糖尿病の人でこのような症状が見られた場合、主治医に相談するようにしましょう。
・閉塞性動脈硬化症
動脈硬化などによって血管が狭くなり、おもに足の血管に障害が起きる病気です。
足のしびれや痛みの他、休息をとりながらでないと歩けないなどの症状が現れます。
背骨の骨と骨の間でクッションの役割をしている椎間板が、腰への負担などによって変性し、
神経の通っている脊柱管内へ脱出することで神経を圧迫している状態です。
腰痛が主な症状ですが、足やお尻の周辺にしびれや痛みを伴うこともあります。
・脊柱管狭窄症
背骨の中を走る神経や血管が様々な原因によって圧迫され発症する病気です。
足がしびれる、ある程度の距離を歩くと痛みが出るが、椅子にしばらく座っていると治るというような症状が特徴的です。
最初は片方の足だけに症状が出て、次第に両足に広がっていく事もあります。
・足根管症候群
足の裏に行く神経が、内くるぶしの部分で圧迫されて起こります。
かかとを除く足の裏から足の指にかけてしびれて痛くなり、足の甲や足首より上にはしびれがないことが特徴です。
足の裏に何かがついているような感じを伴うこともあります。
・脳血管障害
一般的に脳卒中と呼ばれている病気です。
大きく分けて、脳の血管が破れて出血する脳出血、脳の血管が詰まって起こる脳梗塞があります。
いずれの場合も、手足のしびれ、意識がおかしい、呂律が回らないなどの症状がみられる事がほとんどです。
発症後すぐに適切な処置をすることが大事な病気のため、おかしいと感じたら直ちに受診してください。
・糖尿病性神経障害
糖尿病によって血糖値が高い状態が続くと、神経が傷つき様々な症状が出る事があります。
特に足先や手先など細かい部分で起こりやすく、足先のしびれ、冷え、足の裏に紙が張り付いているような感覚がよくある症状です。
もし、糖尿病の人でこのような症状が見られた場合、主治医に相談するようにしましょう。
・閉塞性動脈硬化症
動脈硬化などによって血管が狭くなり、おもに足の血管に障害が起きる病気です。
足のしびれや痛みの他、休息をとりながらでないと歩けないなどの症状が現れます。
予防策
●姿勢を正す
姿勢の悪さは身体全体のゆがみとなり、血行を悪くしてしまいます。
立つ時には片側に重心をかけないように胸を張って真っすぐに立つようにしましょう。
座る際には足を組まずに椅子へ浅く腰かけて背筋を正してください。
また、デスクワークなど同じ姿勢が長時間続くような場合には、血行が悪くなりやすいです。
小休憩を挟んでストレッチをするなどして、血行を促進させましょう。
●身体を温める
身体を温めることで血行が促進されます。
血行が促進されることで緊張していた筋肉がほぐされるため、血管の圧迫が改善できます。
入浴をするなどして身体をあたため、身体を冷やさないようにしましょう。
姿勢の悪さは身体全体のゆがみとなり、血行を悪くしてしまいます。
立つ時には片側に重心をかけないように胸を張って真っすぐに立つようにしましょう。
座る際には足を組まずに椅子へ浅く腰かけて背筋を正してください。
また、デスクワークなど同じ姿勢が長時間続くような場合には、血行が悪くなりやすいです。
小休憩を挟んでストレッチをするなどして、血行を促進させましょう。
●身体を温める
身体を温めることで血行が促進されます。
血行が促進されることで緊張していた筋肉がほぐされるため、血管の圧迫が改善できます。
入浴をするなどして身体をあたため、身体を冷やさないようにしましょう。
改善策
●運動やストレッチを行う
運動やストレッチを行うと、全身の血行が促進されます。
そうすると筋肉も柔らかくなり、筋肉や関節の柔軟性も高められるのです。
手のしびれがある場合は、わきの下を伸ばすストレッチを行います。
両手を天井に向かって組み、上に引っ張るなどのストレッチを行いましょう。
肩甲骨を動かすようなストレッチも有効です。
一方で、足にしびれがある場合には、股関節や骨盤を意識したストレッチを行います。
●鍼灸治療
痺れの原因は多く神経が圧迫されることによって起きると言われていますが、まず細かく問診をしてツボと治療法を決めていきます。
神経を圧迫している筋肉の緊張を鍼とお灸を使ってほぐし、炎症を除去するとともに神経根の圧迫を減らし、痛みや痺れの解消とその緩和ができます。
しびれだけではなく痛みを伴う場合も少なくありませんが、痛みと痺れに鍼灸治療が同時に行われることが多いです。
このほか、病院で調べても特に原因がわからないけれど、末梢の血液循環が不良のためにしびれが起こる場合でも、
鍼灸治療により改善する例が多数あります。
痺れに対して適当な治療法がない場合は鍼灸を試してみてはいかがでしょうか。
7-NaNa-鍼灸院川西院では、
女性鍼灸師が、患者様のお悩みやお身体の状態を診て、
一時間で足先~頭まできっちり施術致します。
コロナウイルス感染防止対策を徹底していますので安心してご来院頂けたらと思います。
運動やストレッチを行うと、全身の血行が促進されます。
そうすると筋肉も柔らかくなり、筋肉や関節の柔軟性も高められるのです。
手のしびれがある場合は、わきの下を伸ばすストレッチを行います。
両手を天井に向かって組み、上に引っ張るなどのストレッチを行いましょう。
肩甲骨を動かすようなストレッチも有効です。
一方で、足にしびれがある場合には、股関節や骨盤を意識したストレッチを行います。
●鍼灸治療
痺れの原因は多く神経が圧迫されることによって起きると言われていますが、まず細かく問診をしてツボと治療法を決めていきます。
神経を圧迫している筋肉の緊張を鍼とお灸を使ってほぐし、炎症を除去するとともに神経根の圧迫を減らし、痛みや痺れの解消とその緩和ができます。
しびれだけではなく痛みを伴う場合も少なくありませんが、痛みと痺れに鍼灸治療が同時に行われることが多いです。
このほか、病院で調べても特に原因がわからないけれど、末梢の血液循環が不良のためにしびれが起こる場合でも、
鍼灸治療により改善する例が多数あります。
痺れに対して適当な治療法がない場合は鍼灸を試してみてはいかがでしょうか。
7-NaNa-鍼灸院川西院では、
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一時間で足先~頭まできっちり施術致します。
コロナウイルス感染防止対策を徹底していますので安心してご来院頂けたらと思います。