こんにちは!
6月も半ばになり、はやいもので1年の半分が過ぎましたね!
今年は梅雨入りがとても早く、湿気でじめじめとした天気が続いていますね。
今回のブログは女性ならではの病気、「子宮筋腫」です。
7-NaNa-鍼灸院川西院でも子宮筋腫でお悩みの患者様が多くいらっしゃいます。
鍼灸で症状を改善出来ることもなかなか知られていないので
これを機に、子宮筋腫について詳しく知って頂けたらと思います。
子宮筋腫とは
子宮筋腫とは子宮の壁に出来るこぶのような良性の腫瘍です。
悪性のものではありません。無症状の事も多く検診で発見されます。
なぜ出来るのか原因ははっきり分かっていませんが、 女性ホルモン が影響して大きくなると考えられています。
40代に多くみられますが、35歳以上の女性の5人に1人は大なり小なり筋腫があるといわれるほど女性に多い病気です。
(更年期以降は子宮筋腫も小さくなることが多いです)
最近では20代で子宮筋腫を抱えている方も多く、子宮筋腫がある事で赤ちゃんを授かりにくい人も増えています。
特に子宮の内側に筋腫が出来ていると、内膜の状態がわるくなり受精卵が着床しにくくなります。赤ちゃんを希望される方は早めに受診しましょう。
この様な症状があれば要注意です。
・貧血
・生理痛がひどい
・生理の量が多い
・腰痛、頻尿、便秘、下腹痛
(筋腫がまわりの器管を圧迫するためこの様な症状がでてきます)
悪性のものではありません。無症状の事も多く検診で発見されます。
なぜ出来るのか原因ははっきり分かっていませんが、 女性ホルモン が影響して大きくなると考えられています。
40代に多くみられますが、35歳以上の女性の5人に1人は大なり小なり筋腫があるといわれるほど女性に多い病気です。
(更年期以降は子宮筋腫も小さくなることが多いです)
最近では20代で子宮筋腫を抱えている方も多く、子宮筋腫がある事で赤ちゃんを授かりにくい人も増えています。
特に子宮の内側に筋腫が出来ていると、内膜の状態がわるくなり受精卵が着床しにくくなります。赤ちゃんを希望される方は早めに受診しましょう。
この様な症状があれば要注意です。
・貧血
・生理痛がひどい
・生理の量が多い
・腰痛、頻尿、便秘、下腹痛
(筋腫がまわりの器管を圧迫するためこの様な症状がでてきます)
子宮筋腫の種類
子宮筋腫の種類は以下の4つに大別されます。
●筋層内筋腫
子宮壁を構成する平滑筋という筋層内にできる筋腫。子宮筋腫のうち大きな割合をしめます。大きくなると不妊の原因にもなります。
●漿膜下筋腫
子宮壁の外側にでき、外に向かって大きくなり子宮から突出してしまう場合もあります。他の筋腫とは違い貧血や月経過多の症状が出ないのでなかなか気付きにくいです。筋腫が大きくなると他の臓器を圧迫し頻尿や便秘を起こすこともあります。
●粘膜下筋腫
子宮の内側をおおう粘膜(子宮内膜の内側)にできる筋腫です。子宮の内腔にコブのように突出した筋腫が出来るため、月経量が多くなったり、それが原因で貧血が起こるなど、色々症状が出やすい筋腫です。
●頚部筋腫
子宮頸部(子宮の下部)にできる筋腫です。
頸部筋腫は大きくなると尿路の一部をふさいだり、腟の中に突き出る(脱出)ことがあります。脱出した筋腫に潰瘍ができて、そこに感染や出血、またはその両方が起こることがあります。また、脱出した筋腫によって尿の流れが遮られることもあります。
●筋層内筋腫
子宮壁を構成する平滑筋という筋層内にできる筋腫。子宮筋腫のうち大きな割合をしめます。大きくなると不妊の原因にもなります。
●漿膜下筋腫
子宮壁の外側にでき、外に向かって大きくなり子宮から突出してしまう場合もあります。他の筋腫とは違い貧血や月経過多の症状が出ないのでなかなか気付きにくいです。筋腫が大きくなると他の臓器を圧迫し頻尿や便秘を起こすこともあります。
●粘膜下筋腫
子宮の内側をおおう粘膜(子宮内膜の内側)にできる筋腫です。子宮の内腔にコブのように突出した筋腫が出来るため、月経量が多くなったり、それが原因で貧血が起こるなど、色々症状が出やすい筋腫です。
●頚部筋腫
子宮頸部(子宮の下部)にできる筋腫です。
頸部筋腫は大きくなると尿路の一部をふさいだり、腟の中に突き出る(脱出)ことがあります。脱出した筋腫に潰瘍ができて、そこに感染や出血、またはその両方が起こることがあります。また、脱出した筋腫によって尿の流れが遮られることもあります。
診断方法
内診や超音波検査、MRIなどで診断します。
子宮筋腫があるときは子宮体癌を合併する事があるため子宮体癌の検査もします。
また希ですが急に大きくなる場合は子宮筋肉腫という悪性の可能性もあるので、筋腫がみつかった場合は定期的な検診で大きさをチェックしていきます。
子宮筋腫があるときは子宮体癌を合併する事があるため子宮体癌の検査もします。
また希ですが急に大きくなる場合は子宮筋肉腫という悪性の可能性もあるので、筋腫がみつかった場合は定期的な検診で大きさをチェックしていきます。
治療方法
経過観察・・・筋腫が小さくて生理時の出血過多や生理痛、下腹部や腰の圧迫
などの症状が無ければ治療の必要はありません。
手術療法・・・手術は基本的に子宮全摘出手術を行ないます。
閉経されてない方は、卵巣は摘出せず残します。そうすることで術後に更年期障害が起こるのを防ぎます。
ただ、筋腫の大きさによっては卵巣を残せない事もあります。
薬物療法・・・子宮筋腫は卵巣から分泌される エストロゲン の影響を受けて大きくなります。
ホルモン剤を投与してエストロゲンの分泌を抑え筋腫を小さくする治療法です。
エストロゲンの分泌が減り閉経と似た状態になる為、月経が止まり貧血症状も改善されます。
ただ、この治療で筋腫は半分ぐらいに小さくなりますが完全に消える事はないので、この治療で効果が得られない人もいます。
子宮筋腫は悪化しなければ、そのまま放っておいてよいものです。
手術の必要性がなければ、女性ホルモンの分泌が少なくなる閉経後には、筋腫の成長が止まったり、小さくなることがあります。
子宮筋腫の疑いがあり手術の必要性がなければ産婦人科で経過を見てもらいながら、並行して、はり・きゅう治療を受けることで体質改善をはかることをオススメします。
などの症状が無ければ治療の必要はありません。
手術療法・・・手術は基本的に子宮全摘出手術を行ないます。
閉経されてない方は、卵巣は摘出せず残します。そうすることで術後に更年期障害が起こるのを防ぎます。
ただ、筋腫の大きさによっては卵巣を残せない事もあります。
薬物療法・・・子宮筋腫は卵巣から分泌される エストロゲン の影響を受けて大きくなります。
ホルモン剤を投与してエストロゲンの分泌を抑え筋腫を小さくする治療法です。
エストロゲンの分泌が減り閉経と似た状態になる為、月経が止まり貧血症状も改善されます。
ただ、この治療で筋腫は半分ぐらいに小さくなりますが完全に消える事はないので、この治療で効果が得られない人もいます。
子宮筋腫は悪化しなければ、そのまま放っておいてよいものです。
手術の必要性がなければ、女性ホルモンの分泌が少なくなる閉経後には、筋腫の成長が止まったり、小さくなることがあります。
子宮筋腫の疑いがあり手術の必要性がなければ産婦人科で経過を見てもらいながら、並行して、はり・きゅう治療を受けることで体質改善をはかることをオススメします。
鍼灸治療
はり・きゅう治療を受けることによって子宮筋腫の進行を抑制し、消失させた症例もあります。
症例 7-NaNa-鍼灸院川西院 初診2019年12月
川西市/Y・K様/50歳
数年前から3~5㎝ほどの子宮筋腫が見つかり産婦人科に通院中。
閉経している事もあり、医師からは手術せず経過観察と言われている。
腰痛・便秘・頻尿・ストレス・下腹部からの下肢の冷えがみられる。
その他にも日常生活で疲れが出やすく、更年期障害もあり、体調がすぐれない日々が続いたとの事でご来院される。
最初は週1回の治療を2ヶ月ほど続けると、様々な症状が緩和され笑顔が増え生活にもアクティブさがプラスされた。
さらに2週間に1回の治療を1年ほど続け、現在も治療中
産婦人科の検診で、先日、子宮筋腫が2~3㎝になっていると言われた。
医師もビックリされたと喜んでいた。
現在も筋腫の進行を抑制、小さくなるように治療を継続している。
筋腫自体の大きさは個人差があります。
このように、はり・きゅう治療をする事で、子宮筋腫に伴う、つらい症状のほとんどを改善する事が出来ます。
子宮筋腫の発生(悪化)は血流の滞り、冷え、ストレス、食生活、生活習慣などが大きく関わってくるといわれています。
中医学では、腫瘍・できものの事を「癥瘕(ちょうか)」といい 「お血」 が原因となって出来ると考えられています。
「お血」とは身体の流れが悪くなって出血が局所に停滞してできる物の事を指します。
お血(瘀血)の瘀(お)にはふさがる・血の滞るなどの意味があり、「流れずに滞っている血液」「古くなった血」ともいわれています。
お血(瘀血)は身体の中のどんな場所でもできる可能性があります。
婦人科の場合は、子宮や卵巣にお血(瘀血)ができて、筋腫ができてしまいます。
はり・きゅう治療は、血の滞りの原因になっている物を散らし、滞りにくい体質へと変えていきます。
またドロドロの血液をサラサラの血液に戻し、お血が溜まりにくい体質にしていきます。
7-NaNa-鍼灸院川西院では全て女性スタッフが治療いたしますので、
男性には言いにくい生理のお悩みやその他の症状を気軽にご相談いただけます。
お気軽にご来院ください、お待ちしております。
症例 7-NaNa-鍼灸院川西院 初診2019年12月
川西市/Y・K様/50歳
数年前から3~5㎝ほどの子宮筋腫が見つかり産婦人科に通院中。
閉経している事もあり、医師からは手術せず経過観察と言われている。
腰痛・便秘・頻尿・ストレス・下腹部からの下肢の冷えがみられる。
その他にも日常生活で疲れが出やすく、更年期障害もあり、体調がすぐれない日々が続いたとの事でご来院される。
最初は週1回の治療を2ヶ月ほど続けると、様々な症状が緩和され笑顔が増え生活にもアクティブさがプラスされた。
さらに2週間に1回の治療を1年ほど続け、現在も治療中
産婦人科の検診で、先日、子宮筋腫が2~3㎝になっていると言われた。
医師もビックリされたと喜んでいた。
現在も筋腫の進行を抑制、小さくなるように治療を継続している。
筋腫自体の大きさは個人差があります。
このように、はり・きゅう治療をする事で、子宮筋腫に伴う、つらい症状のほとんどを改善する事が出来ます。
子宮筋腫の発生(悪化)は血流の滞り、冷え、ストレス、食生活、生活習慣などが大きく関わってくるといわれています。
中医学では、腫瘍・できものの事を「癥瘕(ちょうか)」といい 「お血」 が原因となって出来ると考えられています。
「お血」とは身体の流れが悪くなって出血が局所に停滞してできる物の事を指します。
お血(瘀血)の瘀(お)にはふさがる・血の滞るなどの意味があり、「流れずに滞っている血液」「古くなった血」ともいわれています。
お血(瘀血)は身体の中のどんな場所でもできる可能性があります。
婦人科の場合は、子宮や卵巣にお血(瘀血)ができて、筋腫ができてしまいます。
はり・きゅう治療は、血の滞りの原因になっている物を散らし、滞りにくい体質へと変えていきます。
またドロドロの血液をサラサラの血液に戻し、お血が溜まりにくい体質にしていきます。
7-NaNa-鍼灸院川西院では全て女性スタッフが治療いたしますので、
男性には言いにくい生理のお悩みやその他の症状を気軽にご相談いただけます。
お気軽にご来院ください、お待ちしております。