皆様こんにちは。
4月末になり、だいぶ暖かい日が増えてきましたね。
服装も悩むところですが、体調は崩されていませんでしょうか?
今回のブログは誰がなってもおかしくない『腰痛』についてです。
ご自身が腰痛でなくても、周りで「腰が痛い」と言っている方はいませんか?
普段の姿勢から車を運転する姿勢まで私生活で心がけていくことで予防、改善が出来ますので是非ご参考下さい。
原因
腰痛は病名ではなく身体に表れる症状の名前です。
腰そのものに問題がある場合だけでなく、職業、生活習慣、ストレスなどの要因が複雑に絡んでいるため、自分の生活をかえりみることが腰痛の原因を知るための第一歩となります。
病気やけがによる自覚症状の調査では男性1位、女性の2位が腰痛となっており、
誰もが経験しうる身近な症状です。
腰痛の原因はさまざまですが、腰痛のうち原因が特定できるもの (特異的腰痛) はわずか15%程度といわれています。
代表的なものは、腰椎が直接障害される圧迫骨折や、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄などがありますが、
その他、細菌感染やがん、臓器や血管などの病気が原因となり、腰痛を引き起こすこともあります。
一方、残りの約85%は、レントゲンなどの検査をしても原因が特定できない (非特異的腰痛) といわれています。
このような腰痛では、生活習慣、ストレスや不安、不眠など心の状態が影響していることもあります。
また、見た目にはわからない神経の障害によって痛みが生じていることもあります(坐骨神経痛など)。
また、女性特有の妊娠や生理によっての腰痛もあります。
妊娠中は大きくなったおなかを支えるために体の重心が変わり、上体を反らせる姿勢になることが多いため、腰痛が起こりやすくなります。
さらに子宮が大きくなり、骨盤の周りの筋肉(体幹支持筋群)が引っ張られることも、腰痛の原因になります。
産後も授乳や夜泣きの対応などの育児、家事に追われると、身体的・精神的な負担から腰痛が慢性化することもあります。
そして生理中はプロスタグランジンが過剰に分泌されます。
プロスタグランジンは血管を収縮させる作用があるため腰痛を引き起こします。
腰そのものに問題がある場合だけでなく、職業、生活習慣、ストレスなどの要因が複雑に絡んでいるため、自分の生活をかえりみることが腰痛の原因を知るための第一歩となります。
病気やけがによる自覚症状の調査では男性1位、女性の2位が腰痛となっており、
誰もが経験しうる身近な症状です。
腰痛の原因はさまざまですが、腰痛のうち原因が特定できるもの (特異的腰痛) はわずか15%程度といわれています。
代表的なものは、腰椎が直接障害される圧迫骨折や、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄などがありますが、
その他、細菌感染やがん、臓器や血管などの病気が原因となり、腰痛を引き起こすこともあります。
一方、残りの約85%は、レントゲンなどの検査をしても原因が特定できない (非特異的腰痛) といわれています。
このような腰痛では、生活習慣、ストレスや不安、不眠など心の状態が影響していることもあります。
また、見た目にはわからない神経の障害によって痛みが生じていることもあります(坐骨神経痛など)。
また、女性特有の妊娠や生理によっての腰痛もあります。
妊娠中は大きくなったおなかを支えるために体の重心が変わり、上体を反らせる姿勢になることが多いため、腰痛が起こりやすくなります。
さらに子宮が大きくなり、骨盤の周りの筋肉(体幹支持筋群)が引っ張られることも、腰痛の原因になります。
産後も授乳や夜泣きの対応などの育児、家事に追われると、身体的・精神的な負担から腰痛が慢性化することもあります。
そして生理中はプロスタグランジンが過剰に分泌されます。
プロスタグランジンは血管を収縮させる作用があるため腰痛を引き起こします。
腰痛の種類
・腰部脊柱管狭窄症
脊椎の内部の神経の通り道である「脊柱管」が狭くなり、神経や血管を圧迫してしまいます。
高齢者の腰痛や足のしびれ、歩行障害の原因となります。
・椎間板ヘルニア
椎間板が飛び出して神経を圧迫し、腰痛、坐骨神経痛を引き起こします。
比較的若い方に多いです。
・変形性脊椎症
加齢の変化で椎間板がすり減ったり、
軟骨の水分が減少することで、クッション性が失われ、骨同士がぶつかり合うようになり、変形してトゲができて腰痛が起こります。
・骨粗鬆症
骨がもろくなって骨折しやすくなります。
背骨がつぶれる圧迫骨折などによって強い腰痛が起こります。
特に中高齢の女性に多いです。
・脊椎炎
女性に多いリウマチ、あるいは細菌による脊椎の化膿性炎症による腰痛もあります。
・分離症
椎弓と呼ばれる腰椎の後方部分が分離した状態のことを指します。
疲労骨折が原因と考えられており、成長期のスポーツ選手に多発します。
・すべり症
腰椎すべり症は、大きく背骨や椎間板などの変性によって起こる「変性すべり症」と、
腰椎分離症に続発する「分離すべり症」に分けられます。
脊椎の内部の神経の通り道である「脊柱管」が狭くなり、神経や血管を圧迫してしまいます。
高齢者の腰痛や足のしびれ、歩行障害の原因となります。
・椎間板ヘルニア
椎間板が飛び出して神経を圧迫し、腰痛、坐骨神経痛を引き起こします。
比較的若い方に多いです。
・変形性脊椎症
加齢の変化で椎間板がすり減ったり、
軟骨の水分が減少することで、クッション性が失われ、骨同士がぶつかり合うようになり、変形してトゲができて腰痛が起こります。
・骨粗鬆症
骨がもろくなって骨折しやすくなります。
背骨がつぶれる圧迫骨折などによって強い腰痛が起こります。
特に中高齢の女性に多いです。
・脊椎炎
女性に多いリウマチ、あるいは細菌による脊椎の化膿性炎症による腰痛もあります。
・分離症
椎弓と呼ばれる腰椎の後方部分が分離した状態のことを指します。
疲労骨折が原因と考えられており、成長期のスポーツ選手に多発します。
・すべり症
腰椎すべり症は、大きく背骨や椎間板などの変性によって起こる「変性すべり症」と、
腰椎分離症に続発する「分離すべり症」に分けられます。
予防策
<立つ姿勢>
顎をすこし引き、背筋を伸ばして下腹は少し力を入れて引っ込める。
<椅子に座る姿勢>
腰が直角に曲がるよう深く座る。
膝の曲がり具合も直角になり、足裏全体が床につく高さがベストです。
<歩く姿勢>
立つ姿勢を基本に、膝を伸ばしてかかとから地面につける。
ヒールの高い靴は腰への負担が大きいのでなるべく履かないように心がけましょう。
<車を運転する姿勢>
背もたれを起こして深く座り、腰を背もたれにつける。
背もたれを離しすぎたり、ハンドルから離れすぎるのもよくありません。
<荷物を持ち上げる姿勢>
膝を曲げて腰を落とし、身体を荷物に近づけて持ち上げる。
膝を伸ばしたまま腰を曲げて荷物を持つと負担が大きいので注意しましょう。
顎をすこし引き、背筋を伸ばして下腹は少し力を入れて引っ込める。
<椅子に座る姿勢>
腰が直角に曲がるよう深く座る。
膝の曲がり具合も直角になり、足裏全体が床につく高さがベストです。
<歩く姿勢>
立つ姿勢を基本に、膝を伸ばしてかかとから地面につける。
ヒールの高い靴は腰への負担が大きいのでなるべく履かないように心がけましょう。
<車を運転する姿勢>
背もたれを起こして深く座り、腰を背もたれにつける。
背もたれを離しすぎたり、ハンドルから離れすぎるのもよくありません。
<荷物を持ち上げる姿勢>
膝を曲げて腰を落とし、身体を荷物に近づけて持ち上げる。
膝を伸ばしたまま腰を曲げて荷物を持つと負担が大きいので注意しましょう。
改善策
当院の鍼灸治療では、腰や背中はもちろん、足やお尻、肩など、腰の痛みをかばう為に固まってしまっている筋肉にも
はりやお灸をして、筋肉の緊張をほぐして血流改善を行ないます。
局所治療では一度痛みが消えても再び痛みが出ることがほとんどですが、
全身を施術し、腰痛の根本から改善することで再発を防止します。
ぎっくり腰やヘルニアなど、様々な腰痛に鍼灸治療は有効です。
また、腰痛からくるしびれなどの随伴症状の緩和にも効果的です。
はりやお灸をして、筋肉の緊張をほぐして血流改善を行ないます。
局所治療では一度痛みが消えても再び痛みが出ることがほとんどですが、
全身を施術し、腰痛の根本から改善することで再発を防止します。
ぎっくり腰やヘルニアなど、様々な腰痛に鍼灸治療は有効です。
また、腰痛からくるしびれなどの随伴症状の緩和にも効果的です。
腰痛に効果的なツボ
委中(いちゅう)
膝裏の横じわのちょうど真ん中にとります。
崑崙(こんろん)
外側のくるぶしと、アキレス腱の間の圧痛点にとります。
腰痛のあるときは押した時の痛みが強いので、そこを目安にとってみましょう。
腎兪(じんゆ)
おへその裏側でちょうどウエストのくびれライン、背骨から指2本外側。
両手を腰にあてたときに親指があたる場所にあります。
※ゆっくり息を吐きながらソフトに押して、息を吸いながら離しましょう
7-NaNa-鍼灸院川西院では
女性鍼灸師が一時間で足先~頭までの全身をきっちり施術していきます。
腰痛でお悩みの方は是非お越し下さい。
膝裏の横じわのちょうど真ん中にとります。
崑崙(こんろん)
外側のくるぶしと、アキレス腱の間の圧痛点にとります。
腰痛のあるときは押した時の痛みが強いので、そこを目安にとってみましょう。
腎兪(じんゆ)
おへその裏側でちょうどウエストのくびれライン、背骨から指2本外側。
両手を腰にあてたときに親指があたる場所にあります。
※ゆっくり息を吐きながらソフトに押して、息を吸いながら離しましょう
7-NaNa-鍼灸院川西院では
女性鍼灸師が一時間で足先~頭までの全身をきっちり施術していきます。
腰痛でお悩みの方は是非お越し下さい。